Q&A
物件の選択
インターネットで自分の希望条件を入力し希望物件を探しましょう。
物件内覧
希望に沿った物件がいくつか決まったら内覧を不動産会社に申し込みます。
申込書記入
内覧で借りたいと決心がついたら賃借申込書に住所、氏名、勤務先など必要な事項を記入して申し込みます。申込書は不動産会社からお渡しします。
重要事項説明
契約締結に先立って宅地建物取引主任者から賃借物件の説明、契約内容の説明があります。契約に際して不安や不明な点があれば必ずこの時点にお聞き下さい。実際には重要事項説明は契約締結時直前にされる場合が多いようです。
契約締結
賃貸借契約書にサインし、押印をして完了です。契約時に住民票、印鑑証明書、所得証明書などの書類を要求される場合がありますので、事前に確認しておきましょう。また、連帯保証人1~2名を要求される場合もあります。事前に連帯保証人の方にお願いしておきましょう。この時に、敷金、当月分の家賃及び仲介手数料が必要となります。仲介手数料は1ヵ月分の賃料に消費税を加算した額となります。あらかじめ不動産会社から明細を受け取って準備をしておきましょう。
カギ受け取り
契約が終わったら契約物件のカギを受け取ります。この際「カギ受取書」にサインと押印を求められます。
引っ越し
引っ越しは、契約で定められた契約開始期日以降にするのが原則です。期日が合わない場合、事前に不動産会社に問い合わせることが必要です。電気、ガス、上水道が止めてありますので、引っ越し期日に合わせて開栓の手続きを各提供業者に連絡をしておきます。特にガスの場合、ガス会社が使用方法、ガス器具点検などの説明に立ち合うことが求められますので必ず連絡しましょう。それぞれの連絡先は、重要事項説明書に記載されています。また、ゴミの搬出場所や町内会の決まりもあるので、少なくとも両隣のお住まいには引っ越して来た挨拶をされることをお勧めします。
入居
引っ越しが終わったら、新居での生活をエンジョイしてください。家賃は、前払い(月末までに翌月分を支払う。)の場合が多いので、銀行振込を忘れてしまい迷惑をかけることもあるのでできるだけ自動引き落とし手続きをお勧めします。詳しくは銀行でお尋ね下さい。
資料請求
興味のある物件の資料を請求しましょう。気に入った物件がない場合、希望物件の条件を不動産会社に伝えて条件に近い物件資料を送ってもらうこともできます。
検討
資料を基に物件を検討します。この中で候補として残った物件について現地に行って実際の環境調査をすることになります。
現地調査
百聞は一見にしかず、です。現地に行って実際の環境を感じてください。但し、事情があって売却されるお客様やお住まいをしながら売却されるお客様も大勢いらっしゃいます。お住まいの住宅を覗き込む、突然に訪問するなどの行為は厳禁です。また、近所の方にあれこれお尋ねになるのもルール違反。現地調査は物件環境をご覧になっていただくものです。
物件内覧
現地調査において及第点ならば不動産会社に連絡して物件の内覧をすることになります。内覧したい希望日時を少なくとも1日前までに伝えましょう。居住中の場合は、ご希望に沿えない場合もありますので、余裕をもって伝えるのが良いでしょう。
購入伝達
物件を購入する意思が固まったら、その旨を不動産会社に伝えましょう。購入の意思表示をした場合、「購入申込書」(条件があれば条件を記載した購入申込書になります。)に署名押印をしていただくようになります。
重要事項説明
不動産会社からご契約前に購入される不動産物件について、資料に基づいて重要事項説明を受けます。この時の重要事項説明者は宅地建物取引主任者の有資格者でなければならないことになっています。
売買契約締結
購入不動産についてご納得された場合、売買契約を締結致します。通常、契約書は2通作成し、売主と買主が各1通ずつ保持し、契約締結時に売買価格の10%程度の手付金を買主から売主に交付するのが一般的です。手付金は、残金を支払うときに売買代金の内入金として扱われます。契約書には各々売買価格に応じた収入印紙を貼付し消印を押さなければなりません。
所有権移転
多くの例として売買契約締結時から概ね1か月程度のちに手付金を差し引いた残代金を売主に支払い、売主から所有権移転登記に必要な書類をもらいます。この時、登記のスペシャリストとして司法書士が立ち合い、取引は安全を考慮して銀行内で行うのが一般的です。なお、所有権移転登記に要する費用は買主が負担します。
引渡し
売主に残代金を支払った時点から買主は新しい所有者になりますので、鍵や書類一式を受け取って頂きます。それが引き渡しとなります。
引っ越し
買主の予定に合わせて引っ越し、入居を自由に決めることができます。
※この順序は一般的なものですので物件によって違う場合もあります。住宅ローンを利用される場合もありますので、疑問点は何でも不動産会社にお尋ね下さい。